M-1育毛ミストの酵母エキス(M-1)は育毛の役に立つのか?

M-1育毛ミストの成分、酵母エキス(M-1)

M-1育毛ミストに含まれる酵母エキスは、いわばこの育毛剤の「核」にあたる成分です。

 

温泉で発見された酵母

 

M-1育毛ミストを開発・販売しているサラヴィオ化粧品は、大分県にある会社です。

 

九州に位置する大分県と言えば、別府などの温泉が有名な地域。

 

サラヴィオ化粧品もその土地柄、当初は温泉に対する研究を行っていたようです。

 

ところが、温泉の成分そのものではなく、温泉の中に棲む微生物に注目したところ、何種類かの新種を発見。

 

中でも、「ある酵母に注目し、6万個に及ぶ遺伝子解析を行ったところ、人の発毛シグナルを制御するものを見つけた」とのこと。

 

その酵母は、「M-1」と名付けられ、M-1育毛ミストの主成分の一つとなっています。

 

酵母エキスM1は毛乳頭細胞の発毛シグナルを増加させる!

 

髪の毛は毛母細胞と言う細胞が、細胞分裂して増殖していくことで成長します。

 

しかし、毛母細胞は単独で増殖できるわけではなく、毛乳頭細胞と呼ばれる細胞からさまざまな「発毛シグナル」を受け取ることによって細胞分裂します。

 

M-1育毛ミストの酵母エキスは、この発毛シグナルを増加させる働きがあることが分かっています。

 

発毛シグナルのひとつ、FGF-10という成長因子については、なんと300%も増量。

 

その他の成長因子についても増量が確認されているようです。

 

さらに、M-1酵母エキスは「発毛シグナル」を増やすだけでなく、TGF-βなどの「脱毛シグナル」を減少させる働きもあるとのこと。

 

まさ、髪の毛の成長と抜け毛の予防、攻守両方に優れた成分ですね。

 

酵母エキスが育毛成分に指定されていないのはなぜ?

 

M-1育毛ミストは医薬部外品に指定されている育毛剤です。

 

医薬部外品に指定されているということは、一定の効果効能が認められているということで、この点は安心できます。

 

ところで、医薬部外品指定になるためには、効果が認められた成分を含んでいる必要があります。

 

M-1育毛ミストでは、センブリエキスグリチルリチン酸ジカリウムの二つ。

 

酵母エキスは指定されていません。

 

これはどういうことなのでしょうか?さんざん発毛シグナルを謳っておきながら、実際はほとんど効果はないということなのか?

 

考えられるのは、製造・販売コストを下げる目的です。

 

医薬部外品の指定成分として認められるためには、細かく規定された臨床試験を行い、データを採取し、何回か提出しなければなりません。

 

この手続きには多くの時間とコストがかかるため、センブリエキスなどのすでに認められた指定成分を配合し、酵母エキスのように新しく開発した成分は指定成分としないという戦略が取られるのです。

 

これはM-1育毛ミストだけでなく、薬用育毛剤ポリピュアEXなど他の育毛剤でも取られている方法です。

 

購入ユーザーとしては、きっちり試験を行って有効成分とした上で販売してほしい気もしますが、そうなると購入価格が上がってしまう可能性もあるので、何とも言えないところです(笑)

 

いずれによせ、サラヴィオ化粧品では独自の試験を行っているので、その点では安心ですね。